2022年5月の読書、ときどきイラスト
遅読マン、月に10冊は読もう。読みたい、読めたらいいな…
1冊目 日本のアニメ史 津堅信之著 読んだよ(約300ページ)
そのまま日本のアニメ史。アニメの国産第一作は1917年(!)らしい、それから100年余りのアニメの歴史を振り返る本。アニメ業界のことはさっぱりだしメジャーなのは知ってるけど小さい頃から身近にあったアニメ、日本のアニメはなぜ今の形に至ったのか?おまけビジネスのきっかけとは?あれは日常系アニメだったのかぁ、などの本。
何もないように見えるけど上の画像は本の中の気になるフレーズを形にしたもの。読めば見つかるかもよ?(枠の黒い線は画像と認識するための線でフレーズには関係ないよん)○○し過ぎてるけどね。
2冊目 世界でいちばん幸せな男 エディ・ジェイク 読んだよ(約200ページ)
「これこそが最高の復讐。」こんなに力強い言葉はない。読んでる最中は苦しいが読み終わると心が温かくなっている、そんな本です。
3冊目 ジョジョマガジン2022 荒木飛呂彦 読んだよ(約ゴゴゴゴゴゴ…)
これも読書と言えば読書かな、と。いや~、京香君はいいキャラしてますな~、な本。(5冊目のヌシって本の中に妖怪好きの作家、泉鏡花(1873~1939)って人物が紹介されてるけど関係あるんスかね~?)
4冊目 ミツバチと文明 クレア・プレストン 読んだよ(約220ページ)
どこにでも現れるアリストテレスさん。ですがね?「アリストテレスは言った」的なくだりは読んでて眠気を誘うんスよ。ミツバチは聴覚器官を持っていないことが今のところ分かってるらしい。この「今のところ」ってのが、うん、ねぇ?あと、ミツバチはダンサーらしいスよ?的な本(感想がテキトーなだけで内容はもちろん真面目だよ)
5冊目 ヌシ 神か妖怪か 伊藤龍平 読んだよ(約230ページ)
「ヌシ」論、思わずタイトル買いした。怒る、悲しむ、引きこもる、暴れる、メンヘラ、不思議ちゃん、表情豊かなヌシはもはや人間??いや、人間がヌシを真似たのか?あなたの町を台風が通り過ぎ、大した被害がなければ晴れた空を見上げてこんな思いを馳せてみるのも良いのかもしれない。
と、そんな本。
行き過ぎた防衛は侵略に転じる可能性がある、ヌシと人、人と人、同じ、同じだ。
6冊目 物語 ウクライナの歴史 黒川祐次 読んだよ(約260ページ)
ドニエプル川、ドニエストル川、肥沃な土地、ヨーロッパのパン籠、国章は三叉の鉾、国旗は空の青・大地(麦畑)の黄色、国歌はヴェルビツキー作曲「ウクライナはいまだ死なず」、知らないことばかりだ。過去の1度や2度ではない独立運動の歩みが国歌の曲名に込められているように感じる。現在2022年5月22日(日)。本当に1日も早い解決を誰もが望んでいる。
7冊目 世界の刑務所を訪ねて 田中和徳 渡辺博道 秋葉賢也 読んだよ(約240ページ)
三振法、再犯防止の矯正と保護。なんというか、職業訓練で何かを自分の手で作れる経験というのは矯正と保護の矯正としては効果的なのだろう。犯罪は壊す行為といえる、自分の手で何も作ったことがないと感じている人間が他者の持ち物を妬み壊してしまいたくなる、ような。自分の手で何かを創造できるようになれば他者の持ち物の破壊の必要はなくなるんじゃないだろうか、と感じた本。
(ん?マジメか?肩がこるんだよぉぉぉ、マジメな感想はよぉぉぉぉ)
8冊目 「粗にして野だが卑ではない」石田禮助の生涯 城山三郎 読んだよ(約250ページ)
「そんなひまに、一枚でも切符を売れ」、俺のご機嫌をとってもしょうがないだろ、ということだろうか。どこの仕事場にもある、会社や社会ではなく個人へのご機嫌取りといえるような状況。そういったものを「卑」として拒否。人に厳しく自分にはさらに厳しいリーダー。水戸黄門でさえ「えばってる爺さん」呼ばわり、あの時代劇をそんな風に見たことなかったよ。初めて打ったパチンコは水戸黄門でビギナーズラックで4万円勝ったのはいい思い出。…あれ?なんの話ししてましたっけ?石田さんはギャンブラーって話しでしたっけ?という本。
9冊目 江戸釣百物語 長辻象平 読んだよ(約200ページ)
フグが庶民の食べ物だと!?ウソつけ!という本。
いや、まぁね、少し真面目な感想を言うとね、以前は一般的な釣り、つまり遊びの釣りは無駄な殺生というので禁止されていたらしい。徐々に遊びの釣りが市民権を得て様々な方法が誕生するけど、面白いのは釣りにまつわる(というより水辺にまつわると言った方がいいかな!?)怪談話も数多く誕生している。けどね、考えてみるとこういった怪談話は穴場(この言葉も釣り由来らしい)を一人占めしたいがために流したんじゃないかと勘ぐってしまう。「あそこはヤバイ、祟られる」と噂を流せば人が寄り付かず絶好の釣りスポットを一人占めできる、と僕なら考える。ヒネクレてるだろーか?ガハハニョホ。
10冊目 「木」から辿る人類史 ローランド・エノス 途中
5月の読書ォォ!10冊目途中までぇぇぇ!6月に続くゥゥゥゥゥッ!