2023年3月の読書、ときどきイラスト
1冊目 夢を見るとき脳は アントニオ・ザドラ ロバート・スティックゴールド 読んだよ(約300ページ)
夢を見ているときは感覚表象が不在であることが多い(つまりは五感がない)あるのは思考だけ、とある。生まれつき視覚を持たない人の夢は映像ではなく音やにおいが圧倒的に多いらしい、耳も同じ。んで、夢に意味はあるのか?な本。明晰夢(夢を夢だと認識する夢、しっかりと認識すると夢の世界を意のままにできるとかなんとか)は1度だけ体験したことある。この本には訓練すればできるかもよ、とある。本を読み終えたそんなことをボンヤリ思って寝たらその日に夢を見た(ホントに!)覚えてたのは「将棋の藤井聡太さんが出てきて(もちろん面識などない)、サラサラのロン毛でまるで別人なのになぜか藤井聡太さんだと思っている夢」…これは何?ジャンルは?
2冊目 脳は世界をどう見ているのか ジェフ・ホーキンス 読んだよ(約310ページ)
すべての情報は脳のでっち上げと言える、……だと?幻肢の原因が脳のでっち上げの情報を送ることによって知覚してしまうことなら、幻肢などないよ・という人工的にでっち上げた情報を脳に送ることができたら幻肢の症状はなくなるのだろうか?認知症は?胃痛は?他の様々な症状は?「あなたは健康そのものですよ」という情報を脳に電気信号として送って脳を勘違いさせることができるなら「病は気から」が成り立ったりするのだろうか?そして瓶の中のメッセージは素敵、な本。仮にそんなこと(でっち上げの電気信号を送信することによって症状自体がなくなる)が可能になったら薬とかいらなくなるじゃん?
て・と、は・が小さい
3冊目 アンチレイシストであるために イブラム・X・ケンディ 読んだよ(約380ページ)
レイシズムは元を辿っていくと権力だ、とあるけどそうなのだろうか?とはいえ気にいらない、ではなく恐怖心だ、というのはなんだか考えさせられる、な本。しかし、研究者は細かくジャンル分けしたいのかね?けど細かくジャンル分けすると問題が果てしなく広がっていってしまう気がする。解決に向かうために必要なのかもしれないが、どんどん途方もなくなっていってしまうように感じる。以前読んだ本でこんな言葉があった、「誰の中にもトランプはいる」。対話を怠れば人間のネガティブ本能で自分の中のトランプが出てくる。何ができるだろうか?……せめて自分の中のトランプさんとは会話をしようと思う。「あの〜ぅ、日サロってテンション上がんスかぁ?」って
読み返したら気になった。238ページの2行目の「おおぜいた」って「い」抜けてない?おおぜ「い」いた、じゃあない?気になったのさ
4冊目 死にそうだけど生きてます ヒオカ 読んだよ(約286ページ)
3冊目に読んでるアンチレイシストであるために、勉強になるのだけど読むのに時間がかかってる。この本はスッと読めた。内容は似ていると思う。別にこの本の内容が軽いってわけじゃあないけど。このヒオカって人と幼少の頃の境遇は似ている、理不尽な暴力の積み重ねによる呪いのようにこびりついて取れない負け癖。負け癖は戦う・挑戦するという気力を無くさせる。努力の出し方が分からない、それは選択肢がない、見つけ方が分からないということ。頑張らない人の意味が分からないと煌びやかな人生を歩んでいる(ように見える)人は言う。…なんだか書いていて凹む、な本。それでも…
背景の五人は無理よね。あと、涙の色をオレンジにしてんのはサイケっぽいかなー、と思って。ドットで悲しそうな目って難しいね
5冊目 Spotify スベン・カールソン、ヨーナス・レイヨンフーフブット 途中(約415ページ)
6冊目 14歳から考えたいレイシズム アリ・ラッタンシ 途中(約330ページ)
2023年3月の読書ォォォ!6冊目途中までェェェ!2023年4月に続くゥゥゥゥゥゥッ!!