2023年5月の読書、ときどきイラスト

1冊目  14歳から考えたいレイシズム アリ・ラッタンシ 読んだ(約330ページ)

遺伝学が発展し様々な発見があっても無くならない、〇〇学という分野での解析があっても「はい、そうですか。じゃあ仲良くしましょうね」と納得できないのは過去に攻撃され支配された事実は決して消えないから、そんな本かなぁ。一つにまとまるなんて現実的じゃない。言えることは憎悪を次世代に伝えているのは大人。身分証を見せても信じなかったり、犬を特定の人を見て攻撃的になるようにしつけたり、警察官のする事か?とか犬を愛でろよ、とか思うよ。ダイバーシティ研修ですべての梯子を同じにすることができるのだろうか?

2冊目 蝶はささやく ウェンディ・ウィリアムズ 読んだ(約320ページ)

「この世は昆虫の天下」「進化の必要のない完璧な存在」哺乳類約5400種、昆虫約90万種。単純に見える彼らこそが多様性そのもの、んな本。標高6700メートルで蝶を見かけたらそりゃ(本人も含め)幻覚を疑われても仕方がないよなぁ。「これこそ本物のバタフライ効果だ」なんてフレーズはあの映画を思い出すよな~

3冊目 腸内細菌の逆襲 江田証 読んだ(約270ページ)

僕らの腸にいるのは42億年前のパイセンなんスか?持ちつ持たれつの関係だったのが食の変化によって敵になりつつある、という本。糞便移植、SIBO、善玉菌や悪玉菌、そして超善玉菌、あちこちで見かける[身体に良い]は必ずしも自分には当てはまらないということを知る。低FODMAPのブロッコリーは超好きなので良かった、かな

4冊目 新しいアートのかたち 施井泰平 読んだ(約260ページ)

ブロックチェーン技術だとかNFTだとか暗号資産だとかよく分かんねーので読んだ、そんな本。アート作品はどこにあってもその人の作品であり続ける、良い感じよね。芸術の民主化・寿司屋の民主化・通貨の民主化…どんどん民主化されてくんスね。民主化されていくことによって業界の闇が見えるようになってくる、らしいスよ?これからの社会にとって重要な意味を持つ信用に「低電力」が必要、というのは考えさせられるなぁ。本編より対談のが面白かった。あと204ページの3行目の「だから積極的関わりたくない」ってとこ「に」抜けてない?「に」いらない?の?

5冊目 The NFT Handbook: マット・フォートナウ キューハリソン・テリー 途中(約350ページ)

6冊目 RANGE デイビッド・エプスタイン 途中(約410ページ)

2023年5月の読書ォォォ!6冊目途中までェェェ!2023年6月に続くゥゥゥゥゥゥッ!!

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