シン・トイレ
トイレで用を足すときは男も座って用を足すという文化が出来つつある
出来てると言ってもいい
けど…無理ない?って話
いたってマジメな戯言である
別に座りスタイルに反対してるわけじゃあない、男が座りスタイルのトイレに立ったまま用を足すと便器外に尿が飛散するというのはあちこちで散々(お前ら常識無ェーよな、という白い目で)見せられた事実だからだ
しかし日々トイレを使っていると問題があるなぁと感じる
そしてその問題はトイレの形にあると思っている
そもそもがあの形(男性目線なら大用便器)は女性が座って用を足すための形だからだと思う
なので、ここで新しいトイレの形、完全なる男目線の
【シン・トイレ】
について戯言いたい(誤字じゃあない)
提案したいスタイルは2つ
それがバキュームスタイルとおまるスタイルだ(新しいと言ったがさっそく取り消す、決して新しくはない)
バキュームスタイル(立ちスタイル用)
おまるスタイル(座りスタイル用)
現在のトイレの形から見てみよう
トイレの形、正確に言えば便座の形はおおまかに分ければ3種類になる
1つ目は【男性専用小便器】
2つ目は【共用便座O型】
3つ目は【共用便座U型】
(より細かくすれば洋風と和風もあるけど和風は除外)
まずは1つ目の男子用小便器の形について新しい形を提案したい
そもそもの疑問?というか問題?は、オシッコの跳ねっ返りだ
そうだろ?
そうなんだろう?
跳ねっ返りがなくなれば問題解決のはずだ
んじゃあ、現在あちこちで見かける男子用立ちスタイル小便器は跳ねっ返っていないのか?
感想としてはNOだ
そんなことを以前から思っていた
しかし思っていただけじゃあ進まないので調べてみたらチラホラと出てきたよ
[立ち小便器スタイルの跳ね返りデータ]
みたいなのが
まぁデータなんて集めなくても分かんだよ、って感じだけど
つまり、立ちスタイルも跳ね返ってるわけだ。そりゃそーだ
跳ね返る、それは主に足元に跳ね返るということ
この全て(の跳ね返り)を受け切るクレイジー極まりない状況、どうすれば解決できるだろうか?
それが解決できる(と思うのが)のが提案した2つのスタイル、[バキューム]と[おまる]だ
立ちスタイルの問題点とバキュームトイレを考えてみる
現在の立ちスタイルトイレで考えられる跳ね返りの最大の問題点は
1 [滑走路]
2 [角度と飛距離]
滑走路はほぼ共通だが、角度と飛距離には個人差が存在する(ちなみに滑走路とは便器のことだ)
上の図からも分かるように滑走路までの角度と距離が問題となる。角度と距離には個人差があるのでトイレは現在の形になって大きく変化していないし多少個人差があっても大丈夫な形に落ち着いているといえる
しかしこのバキュームスタイルなら個人差だけではなくメンテナンスをする人の手間も減らすことができる(と思う)
腰の部分だけを覆い、腰部はある程度の上下の可動が可能でジェットタオルの逆の感じで小便を吸い込む
するとどうなる?足元の水だまり(超不快)もなくなるはずだ(ちょくちょくさ、これ跳ね返ってんじゃあなくて漏らしてんじゃねーのか?ってくらいたまってる時がある、あれって…マジか?不快すぎんぞ!)
可動式にして個人差をカバーし面積を少なくしバキュームで完全に吸い取るようにして下漏れをなくすことによってメンテナンスコストも減らす
どーよ?
これが立ちスタイルの新しい提案でしたー
次は座りスタイルトイレの問題点とおまるスタイルを考えてみたい
これは男性にしか分からないかもしれないが、こんな問題がある
[大用便器に座りニュートラルの状態で小便をするとエライことになる問題]
下図例
ニュートラル・ルートとロダン・ルート
これは多くの男性に当てはまることだと思うけど、便座に座ったまま[何も意識しない状態]で蛇口を開くとかなりの高確率でシャワーが外に出てしまうという問題だ
シャワーを外に出さずにいるためには蛇口を押さえ続けて滑走路を狙い続けていなければいけない
つまり
ロダンの[考える人]のように前かがみにならないと外に出てしまうのだ
「いや、知らんがな。押さえなきゃいけねーなら押さえりゃいいじゃんよ?」
と言うかもだが…
いや、そりゃそーなんだけど、現状そーしてんだけどさ
ふと考えると、これってこの先ずっとロダンである必要があるじゃん?
メンドくさくね?
毎回ロダるのメンドくさくね??
なーんて思うわけ。これはきっと多くの男性が共感してくれると思う
その悩みを解決してくれるヒントは昔からあるおまるだ
まぁおまるは成人男性が使用するには抵抗あるかもしれないので、バイクにまたがるみたいなのやコクピットみたいな形もいいね
整体ベッド(と言えば伝わるだろうか)みたいな形もいい
ありゃ??どんどん出てくる
キリがないので
[おまる・バイク]
と
[おまる・コクピット]
の2つで考えてみたい
つづく