映画【マトリックス】って、結局なんだったの?
みなさんこんにちは
みなさんは[マトリックス]という映画をご存知でしょうか?
まぁ、古い映画とはいえ控えめにいっても超有名なので知っている人も多いんじゃないでしょうか
いやまぁ当時は興奮したよ、しましたよ
DVDのソフト持ってるので、たまに観る目的じゃあなくて聞く目的で流したりしてんだけど(今観てもオモロイ)
改めて思うのが
結局なんだったのこの話??
てこと
まぁなんだか頭の良さそうな人や映画通的な人が「単なるアクション映画じゃない、深いよ」みたいなこと言ってますがよー分からん
まー深さなんて分からんので「ネオすげ〜」でいいじゃん?なんて思ってたんですけど
なんかふっと考えたんです(3秒くらい)
んでふっと浮かんだのが
「これって人間の【脳】vs【心】なのか??」
とか思ったんスよ
作品を振り返ると
第一作目【マトリックス】は1999年9月(日本)、振り返ると今から20年以上も前の作品になる
2003年に第二作目【マトリックス リローデッド】で第三作目【マトリックス レボリューションズ】も同年に公開
そして2021年に【マトリックス レザレクションズ】が公開されている(アニメのとかもあるけどね)
当時の記憶を振り返ると斬新な映像だったりハードボイルドな雰囲気に魅了され
「マトリックス避けヤベェェェェェェェ!」
と興奮したのを覚えている(ちなみにマトリックス避けとは作中で主人公のネオが敵の弾丸を避ける技(?)のこと)
当時はただのアクション映画として認識してたけど定期的に作業用BGMみたいな感じで流してると冒頭の疑問が浮かんだんスよ
今更ネタバレ…になるのかな
まぁ、気にしない気にしない(観たことない人で気にする人はここからは多少ネタバレあるので読まない方がいいかもっス)
ストーリー詳細
ミスター・アンダーソン君は冴えないサラリーマンエンジニア。単調な毎日に慢性的な睡眠不足、仕事にも身が入らないアンダーソン君は気晴らしに副業を始めるが、そのせいで本業がおろそかになってしまって上司に怒られてしまう
上司に怒られたミスター・アンダーソン君は
ア「こりゃイカン」
と反省する物語(テキトー)
そんなアンダーソン君がなんやかんやで覚醒する
そんで第一作目の最後に電話口でつぶやく
ネ「お前たちは変化を恐れている」
そのあと二作目以降みんなとワチャワチャする
そんな感じ(テキトー)
この第一作目【マトリックス】の最後でネオに改名した元アンダーソン君の一言が
【人間の脳】vs【人間の心】
なのかい?
そうなのかい??
そーなんですかい???
って思ったんだす
脳のメカニズムに関してはまったくもって専門外(こんな書き方すると専門分野があるのか?となるかもだが専門分野など何もない、すべて受け売りだ!)
とはいえ色んな本を読んでると脳科学だとか心理学のお話に遭遇することがあるので多少は知っている(もちろん受け売りだ!エビデンス??知らんなぁ~~~)
[脳は変化を好まない]
というお話を聞いたことあるだろうか?
なんでも脳は人体の中で一番エネルギーを使っている臓器なので、なるべく変化=余計なエネルギーを使わないようにするために変化をしようとせずに現状を好むようにできているらしい
耳が痛い話だが当てはまることがある(たくさんある、ほんとに…たくさん……)
あなたにもあるはずだ
読書が進まなかったり
勉強に集中できなかったり
掃除をしようと意気込んでも明日でいいや、とスルーしたり
つまりやらなきゃあならないが、なんだか腰が重くて動けないというアレだ
それらは現状(オフライン)を維持するために脳が全力で拒否をしているのが原因だというのだ(だからできなかったとしても凹まなくていいんだよ、あなたは悪くない)
これをマトリックスの世界に当てはめると
マトリックスが脳で
ネオ(達)が心(感情や情動)
となる
つまりマトリックス=脳は現状を維持したい(問題はゴメンだ、静かに暮らしたい)
ネオ=心は現状を変えたい(引きこもりはいやだ!成功したい!)
といった感じだ
なのでストーリーを改めると
[引きこもりアンダーソン君が社会復帰をする物語]
ということになる
あれは引きこもりアンダーソン君の脳内自己啓発セミナーなんだな(明晰夢とも言える)
モーフィアスやトリニティ、その他の登場人物は(敵も含め)アンダーソン君の中にいる様々な感情・願望ということになる
モーフィアスは信念
トリニティは愛
スミスは超承認欲求
サイファーは利己
みたいな感じでね
そんなことを観ていて、聞いていて感じたんです
それだけなんです
ほんとそれをふっと感じたんです
ロック船長は保守的
キャプテン・ミフネは自己犠牲
ほんとそれだけなの
つづく