築地書館【深海学】を読んだ
まぁタイトル買いよね
謎と冒険と欲望に満ちた海の奥深くへの魅惑的な旅へとあなたを誘う
……装備なしじゃペッチャンコだけどね☆
読んだ感想だよ
感想はこんな感じ
深海とは?度 ☆☆☆☆
The Abyss度 ☆☆☆☆
未確認生物度 ☆☆☆☆☆☆☆
魚を食べるなら残さず食べろ!度 ☆☆☆☆☆☆☆
まぁ、振り返り。知らんことばっかよ
プレリュード
その結果どのような事態を招くかに注意が払われることはほとんどなかった
みんなこーゆーよなー
第1部 深海生態学 生き物と化学合成と海山と
地球が生まれてからずっと海は存在したが、水がなぜそれほどの量になったのかは、宇宙学者のあいだでは永遠の謎になっている
永遠の謎、この響き………いいね!(学者は氷の彗星が初期の地球にぶつかって水が供給された可能性が高いと考えている)
海の深さと呼び方
表層=0~200m(真光層・有光層とも)太陽光の届く層
中深層=200~1.000m(トワイライト・ゾーン、弱光層とも)
漸深層=1.000~3.000m(ミッドナイト・ゾーン、無光層とも)水温が4℃でほとんど変化しない
[上部漸深層=1.000~1.500m]
[下部漸深層=1.500~3.000m]
深海層=3.000~6.000m(アビサルゾーン)
超深海層=6.000~11.000m(冥府の神ハデスにちなんでハダルゾーンとも)
ミロヴィア海がロディニア超大陸を取り囲む、裂けては合体を繰り返し3億5500万年前にパンゲア大陸になり、パンゲア大陸はパンサラッサ超海洋に囲まれていたが裂けては合体を繰り返し今日の海が形成された
太平洋2億5000万年、次に大西洋、インド洋、北極海、南極大陸と北極大陸が3000万年前に分裂して南極海が誕生
2019年頃から3年かけて科学者が深海の調査をしたら、5匹中4匹が未確認の生物だった
…マジ?深海生物の登録リスト[世界深海生物目録(WoRDSS)]の種類は増え続けている…だと!?
エドワード・フォーブス(イギリス人博物学者、深海無生物論者)1841年にエーゲ海の深海探索を開始。1年半の航海で230ファントム(420m)の深さから様々な生き物を引き上げた。調査結果から深い海には生物はいないと推論した。1843年300ファントム(550m)より下には生物はいない、中深層に境界線を引き生物の限界深とした、という説を主張した人物
深海無生物論者というよりは正確には「俺様の説が何より正しい、だから俺様が決めた限界深より下に生物はいないんだぜ」論者
当時の科学的発見には[他の科学者の実績は考慮しないフシがあった]とある
以下は当時の他の科学者たちの実績
ジョン・ロス大佐の発見=600ファントム・水深1000m以上でテヅルモヅルをゲット(1818年)
ジェイムズ・クラーク・ロス(ジョン大佐の甥)の発見=400ファントム(730m)付近でサンゴをゲット(1841年頃)
マイケル・サールス(動物学教授)の発見=200~300ファントム(360~550m)付近でサンゴをゲット(1850年代)
ジョージ・チャールズ・ウォーリッチ(英:軍医・博物学者)の発見=1260ファントム(2300m)でヒトデゲット
伝達方法に問題があるのか?それともメンツ(オカルト)という非科学的な問題なのか?この時代の科学の基準はなんだか「お前は俺らが決めた科学者じゃあねーじゃん」みたいな空気を感じる。特にウォーリッチ、道具が既製品(いわゆる当時認められていたとされる器具)じゃないからダメとか、有力会員に嫌われていたとか散々よね
10mの深さでも人間が素潜りすると肺が半分に圧縮され、30mだと4分の1に圧縮(ワォ!コンパクトじゃあん)。深海層では水圧が水面の400倍になり、これは車のタイヤの空気圧の150倍以上に相当する
「ほほう、タイヤの150倍か、そりゃたまらんな~」…てなる?凄さがワッカンネーんですけど?ワッカンネーですけどぉぉぉぉ
マリンスノーのあれこれ
950年代に日本人科学者が海中観測艇[くろしお]ではじめて観測した有機物。[海の雪]なんてロマンチックな名前だけど正体は動植物プランクトンの糞や死骸。しかし深海生物にとっては貴重な食物源(正式名称は[生物学的炭素固定])
昔流行ったな、マリンスノーのおもちゃ。あれ、意味知らなかったから女子受けする置物おもちゃと思ってたけど、よし!今度見かけたら知らない人に伝えてあげよう!「これ、舞ってるのウ〇コだよ?」って。「でも、とても大切なことなんだよ」とも
潜水艇のあれこれ
自律型無人潜水機(AUV=autonomous underwater vehicle)無線・ソナー・プログラムで操縦、調査に出たら戻るまで操作不可となる(海水を隔てると交信ができなくなる)そしてたまに行方不明になるので「科学調査機材なので無害」などの注意書きがしてある
遠隔型無人潜水機(ROV=remotely operated vehicle)有線・リアルタイムで操作・色々持ち帰れる。元は天然ガスや石油業界が開発した機械を深海調査用に使っていることがある
有人調査艇
アルビン号(DSV-2 Alvin)アメリカ海軍保有の有人潜水調査艇。1964年当時は2400m潜行、1973年当時は4500mに向上してる
しんかい6500、日本の海洋研究開発機構(JAMSTEC)保有の有人調査艇。文字通り6500mまで潜行
蛟竜号(ジアロン号)、中国の有人調査艇。7000mまで潜行
マッコウクジラのあれこれ
マッコウクジラは大人になると1時間以上の潜行を繰り返し、一生の4分の3以上の時間を中深層(200~1000m)と漸深層(1000~3000m)の間で生活する(最深記録はアカボウクジラの2992m)
潜水中は酸素の消費量を減らすため不必要な臓器(腎臓・肝臓‣腸・胃)への血流を止め心拍数が毎分5回になり食べたものを排泄しない[超低出力モード]になる、排泄は海面でしか行わない。この機能停止スキルが深い海では狩りに有利に働く
イカが超好き(胃の中からダイオウイカやダイオウホオズキイカも捕食することが判明)。1日に100~150の獲物を追いかけまわして捕食する
潜る時のために肺ではなく筋肉に酸素を蓄える(深く潜ると肺が水圧で潰れてしまうため、潰れた肺は元に戻るよう)
血液はドロドロでミオグロビンというタンパク質を持っている(人間も持っているけど人間の10倍のミオグロビンを筋肉の中に持っている)
マッコウクジラの声には独特のけたたましさがあり、この声(音)で獲物の位置などを探知している
上顎に歯はなく下顎には小さな歯があるが用途は不明(上顎には穴が並んでいるが歯はない、歯が抜けたのではなくて、もとより生えてこない)←なんで言い切れるのかね?
鯨ロウ=マッコウクジラの鼻の部分にある[液状の金塊]と呼ばれる上質な油。ロウソクの材料や様々な用途に使用され、それが原因で乱獲された。1970年代の終わりに[クジラを守ろう運動]が叫ばれ1986年に商業捕鯨が禁止された
竜涎香(りゅうぜんこう)=マッコウクジラの体内で生成?される結石、高級なものとされている(画像検索したけど普通の石と見分けがつかないよ)
時折クジラが浅い海に漂着したりするニュース。あの現象には2種類ほどの原因が考えられる
1つ目は人為的なもの。潜水艦のソナーとか海底の天然ガスや石油を採掘するときに発生する振動波などによるパニックによるもの
2つ目は自然的なもの。代表的なのはよく聞く[太陽嵐]。正確に検証するのは難しいらしいけど専門家の多くはこの説を支持している。太陽嵐が発生するとオーロラが発生するのはよく聞く話で、この時期には生物がパニックを起こしているらしい。例として [伝書バトがパニック] や [ミツバチがパニック] などがあったりする
ホネクイハナムシのあれこれ
骨を食べる多毛類。なんだかずいぶん昔からいる生き物のようで、発掘される化石の数が少ないのはこの[骨食い生物]が骨を食べちゃってるからとかなんとか。正確には骨そのものを食べるというより骨を溶かして溶かした部分にある栄養素(コラーゲン等)をゲットしてるので、栄養素のなくなった骨には興味ないよう
「この生き物には口も腸も肛門もなかった」とある。んなバカな!?と思ったけど写真見たら分かった、見た目植物みたい、海草よ海草
深海のごちそう物語(沈下クジラなど)
魚や甲殻類などが肉を乱暴にむさぼる(オンデンサメ。蟹とかもいる)
↓
貝・ゴカイ類などが散らかった肉を平らげる(蟹もいる)
↓
ホネクイハナムシ類などが残った骨から栄養素をゲットする
このような連鎖が数年続いて、数万匹の動物が恩恵を受ける
栄養素のなくなった骨が化石となって眠っている
エルンスト・ヘッケルのあれこれ
1834年ドイツ生まれ、生物学者、フルネームはエルンスト・ハインリッヒ・フィリップ・アウグスト・ヘッケル
医学を学び芸術的関心も強く、放散虫(0.1mmサイズのプランクトン)にハマり、次にクラゲ(鉢虫類、綱?)にハマる
有名な著書[自然の芸術的形態(邦訳:生物の驚異的な形)]を出版
深海調査は船を出したりとコストがかさむ。1970年代の深海調査はコストを抑えるため当時の目新しい発明だったスキューバダイビングを利用していた
光る深海生物のあれこれ
モントレー湾水族館研究所の研究によると、撮影した生物のうち76%が発光したというデータがある(クラゲとかだけじゃあなくイカ・タコ・サメ・エビなど様々な生物も発光する、なぜ発光するかは謎)
海の魚は皮膚が黒い魚が多い。説としては、海の中で行われる花火大会(発光)のなかでは光の反射で相手を探知する。反射で探知するので皮膚が黒いことによって光を反射せず吸収し、狩りの成功率を上げたり、捕食者から逃げたりするため(有名なのはアンコウのチョウチンで、アンコウのチョウチンは発光するけどボディは黒い)
熱水噴出孔とチムニーのあれこれ
噴出孔チムニー=数百℃の達する熱水流体が海底から噴出して海水に触れると尖塔のような形を作る自然の彫刻のこと。ブラックスモーカー(黒い煙を出す煙突)とホワイトスモーカー(白い煙を出す煙突)がある。深海は水圧がメチャ高いので熱水流体が海水と触れても沸騰して気体にはならず固体化する
チムニーは深海のあちこちに650ヵ所以上あると考えられている
[ゴジラ]と名付けられたチムニーもある。場所はカナダのバンクーバー島の西の沖合にあるワーン・デ・フュカ海嶺のエンデバー熱水噴出域にある(45mの高さがあったがしばらくしたら倒れた)
熱水噴出孔のまわりには700種類以上の生物が確認されている。多くはその海域ごとに生息する固有種で他の海域に同じ種は生息していない(10分の8が固有種)
熱水噴出孔周辺の生物は太陽の光が届かない深さにいるため光合成することができず光合成によるエネルギーが得られない。代わりに噴出口から湧き出るメタンや硫化水素からエネルギーを取り出し化学合成によってエネルギーを確保している(バクテリアを利用したりしてる)
ウロコフタマネガイのあれこれ
[鉄の鎧をまとう貝]の名をもつイケメン。巻貝から松ぼっくりが飛び出てるようなビジュアルしてる。写真見るとなんつーか、メチャイケメン
2019年に深海採掘によって絶滅の危機に瀕することになった生物と認定される
巻貝は外敵から身を守るためのものだと思っていたが、このウロコフタマネガイはちょっと違うらしい。共生しているバクテリアが出す毒に対処するためでもあるらしい。共生しているバクテリアが貝の内側で毒を出す、綱渡りの共生
※[体内から硫黄が鱗に到達すると、水中の水分と反応して酸化鉄になり、一部は黄鉄鉱となって黒い艶のある鱗をつくる]
??…これって本体が共生しているバクテリアの毒性にやられるわけじゃなくて鎧がやられるってこと?鎧がやられると結果本体も生きてけないから鎧が強化されてるってこと?バクテリアの毒性は本体に直接の影響はないのかな?
[超深海というありえない場所に生き物がいる]という事実は、視野を広げればどんな場所でも生命体の可能性があるということ、そう…地球以外の惑星にも……
こーゆーのはいいよ、ワクワクするよ。まぁ、口から口がでてきてキシャァァァァてしてくるエイリアンはごめんだけどね
サンゴのあれこれ
約5000種のうち3300種以上が深海に生息する
浅瀬サンゴ=共生している微生物(褐虫藻)が二酸化炭素を糖分に変えサンゴにエネルギーを送る(海が高温になったりすると微生物がいなくなって白化現象が起こる)
深海サンゴ=触手や刺胞で浮遊物をひっかけ、マリンスノーの粒子を食べる
ツノサンゴ(黒珊瑚)=最も長生きな太古のサンゴ。現在確認されているのは約4200年前で4200歳!ファラオのピラミッドと同い年(金珊瑚(スナギンチャク)も負けじと2700歳)
浅瀬サンゴは食事を用意してもらえて深海サンゴは自炊、だな
クサウオのあれこれ
超深海層で生きる脊椎動物、公式にはマリアナクサウオ(和名はシンカイクサウオ)の8078m越え。今のところ15種のクサウオが確認されている
超深海8000mクラスの水圧(水面の800倍)に対応するため、組織にトリメチルアミンオキシド(TAMA)をため込む方法をとる。トリメチルアミンオキシドは魚臭さのもとになる物質なので深海のクサウオは魚の中でも最もクサイ(ヒドイ言われようだ)
クサウオの食事は端脚類、マリンスノーは食べない。視力は弱いかわりに触覚を使って獲物を探知する
全体的にブヨブヨしてるビジュアル。名前からかってにタチウオ的なイケメンを想像したらあまりイケメンとはいえなかった。ブサイクで1番クサイ?散々だなーおい
サケの回遊
サケだとかの回遊魚が海から川に戻ってくるのは知られているけど、それが可能な理由は、海水から淡水に対応するために簡単に言えば[メチャおしっこする]ことで体内の塩分濃度を調整し(浸透圧)、海水魚から淡水魚にトランスフォームするからなんだと
第2部 人類は深海に生かされている
海水によって太陽からの熱を吸収し地球は現在の気候バランスを保っている。ほかにも人間が排出する余分な二酸化炭素は90%以上海が吸収している。もし海水がなかったら、地球の気温は工業化が進む以前より30℃以上高くなって米国の平均気温は70℃を超えていただろう
いや、もし海水がなかったら米国そのものもねーんじゃねーのかい?
アルゴフロート=海洋観測器、細長い酸素ボンベみたいなビジュアル。塩分濃度・水流の速度・水温を4・5年かけて測定する。世界中の研究施設が共同して世界中の海に4000本くらい設置して研究している(観測域は上層2000mに限定されていて深海の観測はまだ始まったばかり)
[北極海で海面が結氷するときには、水が氷の結晶になるときに塩分のほとんどが結晶せずに海水中に取り残されるので、付近の海水は塩分濃度が高くなる。塩分濃度の高い海水は水温が低くなり、そのとき失われる熱は極地の大気へと放出される]
ふーん、北極の氷の山とかって文字通り氷の山なんだね。水分よりも塩分の割合が多い山だと思ってた、凍ると塩分出てくのね、みんな知ってた?
過去数十年のあいだに[深海の大循環]の一部が地球温暖化のせいで動かなくなり始めている兆候がある。温暖化で氷が融ける→淡水が増える→塩分濃度が下がる→海水の密度が下がる→海洋大循環の駆動力が弱体化する→ヤバイことになる
うん、深海流の起点とポイントごとにデッケープロペラ置いて人工的に水流を生み出すってのはどう?
あとは全地球[塩禁止法]作ったらどう?
植物などから得られる二次代謝産物
[深海という極限の条件が組み合わさった生物では陸上の生物より過酷な環境のため、毒性(二次代謝産物)が強いものが多い可能性が高い]
クジラの死骸があった砂浜を歩くのは危険、、、覚えておこう
第3部 深海底ビジネスの光と影
オレンジラフィーのあれこれ
ヒウチダイ科の一種(魚に興味ないので見た目はタイと変わらんように見える)
寿命は捕食・捕獲されなければ約250年ほど
産卵するできるほど成長するのに20~40年かかり産卵数は魚にしては極めて少ない(10代の若い個体がどこにいるのか?いまいち不明)
1歳で3cmくらい、2歳で6cmくらい、5歳でも10cmくらいとかの大きさ
1970年代終わりから始まる乱獲により激減(欧州共同体で2017年に「水深800mより下で底曳き漁禁止」の法律が成立している)
生息深度は180~1800m
ハロモナス・ティタニカエ=英国郵便船タイタニック号を食べている新たな系統のバクテリア
ディープウォーター・ホライズン事件のあれこれ
2010年4月20日、石油掘削施設[ディープウォーター・ホライズン]で爆発が発生し、400万バレルの重油が漏れ出る原油流出事故(400万バレルって何リットルなの?って検索したら635949179リットル)
事故処理のために油の分散剤が注入したが、のちに分散剤は深海生物にとって重油よりも毒性が強いとわかった、重油漏れ事故の7年後にようやく少し生態系が回復し始めた兆しが見えた(だがよく見られる生物種は寄り付いていないのが現状)
マンガン団塊のあれこれ
構成成分の約30%がマンガンで、他にはニッケル・銅・コバルトなどが微量に含まれている鉱物(マンガンを中心に鉱物の層が重なっている石だからマンガン団塊)
この鉱物が指の太さほどの大きさになるためには、海の底で数百万年の時間が必要となる(地質学的な営みのなかでもっとも進行が遅い部類に入る)
国際海底機構(ISA=International Seabed Authority)1994年11月16日に設立された国際機関、[深海底とそこにある資源は人類の共有資産である]を標榜する機関
とはいえ、とはいえ綺麗ごとじゃない現状はあるようで
マンガン団塊を住処にしている生態系もあると書いてある。共有資産だとマンガン団塊を「どう使うか」が入ってる、というか使うありきの考え方に感じる
もう1000年くらいほっときゃいいのに
人工マンガン団塊も「コストがかかる」で却下されてるっぽい。やってみればいいのに、と思うけど。様々な問題が出てきて様々な意見を集めると最善はやっぱり[1000年ほっとく]になるね
[学術界には科学者では太刀打ちできない強力な陳情団体が存在する。たとえ一角獣の存在が現実であると分かったとしても採掘を止めることはできるとは思えない]
このセリフ、あちこちで聞くよ?よくある「科学はどこいった?」って感じ
第4部 深海底金属の開発と保護
レアアース(希土類元素)と呼ばれる17種類の元素のほとんどはそれほどレア(希少)ではない。他の金属と比べ採鉱するにも精製するするにも手間と費用がかかるために希少という印象を与えている
17種類の手間がかかる金属たち
スカンジウム(Sc)21
イットリウム(Y)39
ランタン(La)57
セリウム(Ce)58
プラセオジム(Pr)59
ネオジム(Nd)60
プロメチウム(Pm)61
サマリウム(Sm)62
ユウロピウム(Eu)63
ガドリニウム(Gd)64
テルビウム(Tb)65
ジスプロシウム(Dy)66
ホルミウム(Ho)67
エルビウム(Er)68
ツリウム(Tm)69
イッテルビウム(Yb)70
ルテチウム(Lu)71
太陽光発電のあれこれ
第一世代=シリコン製の光電池、銀を使用
第二世代=テルル化カドミウム電池、テルル(Te)を使用
第三世代=ペブロスカイト電池(可能性)
[私たちは誰もがーーーーー]
つづく