ロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」を観た感想

みなさん、赤ペンペンは熱いけど熱いだけでハズレますよ?ちくしょー!ジラフマン!だよん。今回は社会現象にもなってるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」をほぐします、ほぐしますがファンの方に断っときたいのが「ワシ、たいして知らない」ってこと。実際エヴァンゲリオン知ったのパチンコでだからね。もうさ、ロボットアニメって言ってる時点でクレーム入りそうじゃん?それも含めて寛大な心で読んでくれたら…とても…嬉しいです

※エヴァンゲリオンの世界観には多くの謎があり、その謎がシリーズが完結した今なお多くのファンを魅了しているという事も理解してます。そんな中、知らない全開で一度二度見た程度で大して考えも調べもせず書いてます。ファンの方には意味不明に思えるかもしれません、えぇ思えるでしょう。それでも真面目にふざけて全力で書いてます。このエヴァンゲリオンという作品を批判するつもりは微塵もありません。読み進めてくれる人はエヴァンゲリオンを観た人だろうと思いますが独自の表現で多少のネタバレも含んでます。あくまで個人の疑問です、こんなしょーもない疑問を抱くヤツもいるのか~程度で読んでいただければ…とても…嬉しいです

 

まぁね、よく分からん内容のことはスッ飛ばしてほぐしたいのは2つだけ。マリの眼鏡とシンジの発言、この2つだけなわけですよ

一応ね、テレビ版と劇場版と言えばいいの?両方見たよ、最近だけど。で、足りない頭でなんとか理解に努めたんだけど合ってるかどうかは知らんしぶん投げる言い方になるけど理解がどーとか分かんないから正直どーでもいい。こう感じた、でいい。で、こー感じた

[エイリアンが攻めてきて倒さないと人類滅亡しちゃうよ。そのエイリアンはホモ・サピエンスと同じ属性にあたるホモ・エイリアンみたいな存在で、そのホモ・エイリアンがネルフという会社が地下で監禁してるボス・ホモ・エイリアンにご挨拶に行くと人間どころか地球上の生物が滅亡しちゃうよ。それ困るよね、困るからなんとかしなきゃだよね、だからホモ・エイリアンを地球防衛軍(ホモ・サピエンス連合軍、主力中学生)でなんとか対処しようよ。といっても人類も人類でいつまで経っても一枚岩にならないからついでに人類をまとめて一つにしちゃおうよ。]

っていう内容の物語(クレームお断り)

まぁ「大人の都合に振り回される子供達の葛藤と成長の物語」と、ぽい〜ことも言っておく

そんなワケでそれじゃーほぐしたい2つの疑問を見ていきます。(ほんとにしょーもない疑問なので怒らないでね)

 

[マリの眼鏡]

マリというキャラクターはテレビアニメ版にはいなくて新劇場版で新たに登場した人物。エヴァンゲリオンの主要キャラクターは主に四人、シンジ(メンヘラかまってちゃん)・レイ(インストール型多重人格)・アスカ(ツンデレ)・マリ(はっちゃけ)の四人。あーあとみんな大好きカオル君(確変)いたね、五人か。この五人を中心にわちゃわちゃするんだけど、このマリさん(真希波・マリ・イラストリアス…本名?なんとゆー本名だよ…)が初登場するのが新劇場版の2作目の破。天真爛漫で、それでいて掴みどころがないキャラに思えるんだけどこのマリさん、登場してからずっとメガネしてるんだよね。それも見た感じ普通のメガネ、アイウェア的な、スポーツタイプとかじゃあなく

マリの眼鏡の疑問っていうのはさ、このメガネは伊達なの?度入りなの?はたまたデバイスなの?って疑問

…?ね?しょーもないでしょ?でも気になっちゃうんだなぁコレが。みんなも見ていて気にならなかったですかね!?言うまでもなくエヴァンゲリオンはフィクションでありファンタジーなアニメ。けど昔のロボットアニメ(クレームお断り)とは少し違って今のアニメはどのジャンルでもそうだけど現実に寄っている、いわゆる現実味がある設定を多く感じる(主に武器や兵器といった「環境」が実際に現実にあるものだったり、まー魔法少女的なのや異世界転生的なのは知らんけど)ロケットパーンチ!なんてグーパンチを飛ばす攻撃じゃなく普通に重火器だったりとかさ。環境は現実を出来るだけ忠実に再現していて世界観はファンタジーみたいなね

「ホモ・サピエンス対ホモ・エイリアン」と勝手に解釈してるんだけど、最初に言ったように監禁してるボス・ホモ・エイリアン(以下ボスリアン)にホモ・エイリアン(以下ホモリアン)がご挨拶すると全生物の絶滅・リセットが起こる、だからリセットを起こさせない為に人類は頑張って抵抗する、そして抵抗する手段がエヴァンゲリオンしかありませんよ、それでいてエヴァンゲリオンを操縦できるのは中学生だけですよ、中学生に人類の命運は託されたんです。早い話「超責任重大」なわけですよ。ってことはホモリアンとのバトルの一瞬の判断ミスが人類滅亡に繋がるわけですよ。そんな中のマリさんのメガネってわけですよ

伊達なんスか?

マリのメガネが伊達なら特に問題はない

度入りなんスか??

これは問題だ

デバイスなんスか???

これも問題だ

伊達なら問題ないがそれ以外だったら非常に問題に感じる。さっきも書いたけどホモリアンを倒せるのはエヴァンゲリオンだけでパイロットは他に替えがきかない状況(ダミープラグは数に入れない)、それでいてバトルは飛んだり跳ねたりと大忙し。そんな極限とも言える戦いに「度入りの(もしくはデバイスの)スポーツタイプでもないメガネ」で挑んでメガネ外れたらどうすんのさ?実際あの最強の拒絶タイプの使徒さんに吹っ飛ばされてメガネ外れかけてたでしょ?(まぁあんだけ吹っ飛ばされて外れてないのも不可解だけど、逆さまになってたじゃんマリさん)

もとよりエヴァンゲリオンの操縦にパイロットの視力は影響ないんですかね?けど、だったらエントリープラグに入って準備が出来たらパイロットの席から視界がクリアになって景色が見えるようになる必要はないよね?視力が戦闘に影響しなければ視界なんてどうでもいいわけだから。視界がクリアになって実際の景色が見えるようになるってことは実際のパイロットの視力も影響すると思うんだ

まー、フィクションのファンタジー設定でレイとアスカの他にいわゆる「メガネっ子キャラ」がいたらいいじゃん、女の子キャラ増やそうよ(そして1番くじとかで売り上げ稼ごうよ)程度の問題(失礼)なんだったらいいけどさ、でもこんなしょーもない疑問を抱いてしまったのには原因がある。それはシンジとマリが初対面したシーン、あれのせい

 

「メガネメガネ~」

 

シンジとマリが初めて会ったのはシンジが学校の屋上(?)でボケーとしてるとこにマリがパラシュートで降りてきてシンジと衝突、それが初対面。その時シンジとぶつかった衝撃でマリのメガネが外れている。その時マリさんはお約束とでもいうのか「メガネメガネ~」とメガネを探すしぐさをしている。ストーリーを進めていくと最強の拒絶タイプと称されるホモリアンの一撃をくらいかなりの勢いで吹っ飛ばされても少しズレるだけだった程度のメガネがシンジとぶつかっただけで外れかけるどころか見失うほど飛ばされているのだ!このとき!彼女は確かに言っているのだ!「メガネメガネ~」とッッ!!つまりマリは視力が低いかもしれないということが予想できる。…?のか?(濃いファンはきっとこの手のキャラのプロフィールなどは把握していてマリのメガネとマリの視力のことも知っているかもしれない、知らない全開を繰り返すが濃いファンとは違いプロフィールとかに関心がないので知らない、知っている事といえばカオル君が出たら確変ってことだけだぁぁぁぁ!)

※そもそも論でマリは頭になんかつけてるでしょ?アレなに?って疑問もある。ヘアバンド?みたいなのがあるでしょ、アレがメガネと連結されていてメガネがズレないようになっているんですかね?アレはエヴァのパイロットとして必要なの?でもそれだとしてもやはりシンジ君とぶつかった程度の衝撃で外れて拒絶使徒さんの一撃で外れてないのはおかしい、とモヤモヤする

続けます

ただ見失っただけで「メガネ×2」言うかね?メガネを探しているマリの姿勢に注目すると四つん這いになりながら頭と体が左右に動いて探しているように見える、そしてさして時間もかからずにメガネを発見しているように見える。メガネが真後ろに飛んだりして完全に見失ってたら「メガネ×2」発言も理解できる。メガネが外れた勢いで登場してきた際のパラシュートの下に入り込んでいたから見失った、の発言だったのだろうか?…視力が悪くなければすぐに発見できるはず…答えは出ない。言えることは人類の命運を賭けた戦いにおしゃれメガネは必要ないから視力が悪いなら(もしくはデバイスでエヴァのパイロットとして戦闘に必要なものなら)ズレないスポーツタイプ・ゴーグルタイプにするかレーシック手術を受けるかしたほうがいいってこと

「メガネがズレて目が33になってる間に人類絶滅」

この結果はやるせないでしょ。ハイ、以上がマリのメガネの疑問でした。おふざけみたいな疑問ですね、真剣にふざけてますがね。それでは次の疑問にいってみましょう。次の疑問も真面目にふざけてますよ。答え?答えなんて出ませんよ?ハイ次

 

[シンジの発言]

さて次は主人公のシンジ君の発言をほぐしていこうと思います。過去色んなキャラクターが生み出されたアニメ業界、主人公もオラオラ系だったりノリノリ系だったり最強系だったり最弱系だったりと多種多様。シンジ君はというと?まぁ内気な性格ですよね。自己主張もあまりできず流されやすい、意見を言うときは意見というよりは嫌味や皮肉な感じだったりと14歳の等身大の難アリな性格に思える

新劇場版・序のクライマックスで「人類を守る?そんな実感も湧かない大事なこと、なんで僕なんだ?」と言ってる。ごもっとも、実感湧かねーよそんなこと、と思うけどね。でも皮肉屋っぽいところがあるけど割と冷静なんだよね彼

そんな自己主張は苦手だけど自分の状況を割と冷静に見てる(ように思える)シンジ君、そんな彼の発言で気になるのがこちらのセリフ

 

「これは…!エヴァですか!?」

 

このセリフはテレビアニメ版にも新劇場版・序にも出てくるセリフ。クリオネのお化けみたいなホモリアンとの戦闘後しばらく自暴自棄になってメンヘラ・かまってちゃん状態になったシンジ君(14歳)に上司のミサトさんがキツめの一喝をする。んでちょっとグレる(14歳)

そんな状況におかまいなくその後も使徒さん登場。新たなホモリアンは見た目キラキラした青色のルービックキューブ状のやつ(正確には正八面体。ピラミッド状のものを底と底で2つくっつけたようなもの)、このルービックもどきさんがさまざまな形にトランスフォームする。初対面でルービック・ビームくらってシンジ君あえなく撃沈。この時シンジ君何もしてません、何も出来ず強制リタイアです。しかも一回心臓止まってるポイです。しかしまぁネルフ社最新のテクノロジーで無事復活

これがトラウマになってシンジ君「もう無理ゲーでしょコレ」とエヴァンゲリオンに乗りたくないと駄々をこねる(この時14歳)綾波レイにもメンヘラかまってちゃん全開で愚痴る(14歳)。もちろんルービックもどきさんはボスリアンにゾッコンなのでそんな事おかまいなしに彼…?彼…女?…に会いに行こうとせっせと穴掘りしをしています

そしてサピエンス連合軍はなんとかしなければヤバイので作戦を考える。そしてネルフ社のスパコン(マギさん、ふがくさんじゃない)がルービックもどきさんとボスリアンとの逢瀬までの時間を割り出し軍事指揮担当のミサトはルービック撃破の作戦を遂行しようと準備を開始する。日本中が協力して環境は整いつつあるのに肝心の初号機パイロット・シンジ君がまだ完全に決心出来ずにいて「しゃんとしなさい」と搭乗を促すミサトにシンジはこう愚痴る

シ「僕だけじゃん!しんどいのッッ!みんなズルっちー!痛いのもしんどいのも全ッ部僕ッッッ!…綾波…?綾波は今の話しに関係ないでしょっっ!」(14歳、むしろこいつが最強の拒絶タイプ)

と、拒否反応を示す(クレ断)

するとミサトさんはシンジ君を説得しようとネルフ社の地下に連れて行く。おそらくトップシークレット(重要)な場所で一般人だけでなくスタッフさえもおいそれと入れないような場所だと思う。厳重な扉がミサトのパスで開くと扉の先の空間にはボスリアンがいる!そのボスリアンを見たときのシンジのひと言がほぐしたい疑問の発言

 

シ「これは…!エヴァですか!?」

 

……?

 

シン「これは…!エヴァですか!?」

 

……ん?

 

シンジ「これは…!エヴァですか!?」

 

…………いや…違くね?

 

このひと言…引っかかりません?…エヴァ?…エヴァじゃあなくね?…と思いません?あなた(ファン)の立場じゃあなくてですね、シンジ君の立場になって考えると、といった意味でね

※この後、散々説明するんですけど先に伝えときたいのが「エヴァの正体・中身」ってみんな知ってんの?ということ。みんなってのはネルフ社の関係者のみんな、全スタッフと、もっと言えば他の一般人の人たちも

ここでタイトルのロボットアニメ(クレームお断り)に戻ってくるんですけど、エヴァのあの中身って人工ホモリアン…で合ってます?ホモ・サピエンス・エイリアンというかね。それをあの外見のロボパーツで梱包してんですよね?テレビ版でリツコはんが「あれは装甲板ではなくて拘束具よ」って言ってた、人工ホモリアン(仮)が悪さしないように拘束してる拘束具だと、人工ホモリアンの上から拘束具を羽織ってる二人羽織だと

これね、リツコがボス見て「エヴァですか!?」って言うなら分かる、分かるっつーかリッちゃん分かってるから絶対言わねーだろーけど。だってしっかり理解してるからね、E計画担当してんだから。ねぇ?リッちゃん?

リッ「えぇ、ありえないわね。」

ハイ、スイマセン。この発言の問題点はシンジがどこまで知ってるのか?が重要だと思うんですよ

シンジは主人公だけど物語のわりと外側にいるでしょ?最初もいきなり連れてこられたと思ったら説明もナシでエヴァに乗せられて散々だったし。半ば無理矢理連れてこられて、

ゲン「でなければ帰れ!」

だよ?呼んどいて帰れだよ?んでボコボコ、完全に沈黙、見知らぬ天井、意見の目安箱なし、そりゃグレますよってに

このゲンとシのやりとりからも想像できるように、親子といえどもこの2人に密な接点はない。シンジが電話しても出ないし作戦の指示も訓練の指示もミサトやリツコ経由でやりとりしてる

エヴァの中身が人工ホモリアン(仮)だと知ってるのはネルフ社に何人いるのだろうか?全員知ってるのだろうか?少なくともミサトは完全には知ってはいない感じだったんじゃないだろうか(テレビ版でリツコに問いただしてる「エヴァって何なの?」てシーン。あれで少しは知ってはいるがいまいち理解しきってないと決めつける)アスカも「私、こんなのに乗ってたの?」って言ってなかったっけ?あれは暴れっぷりがぶっ飛んでたから驚愕しての発言だったかな?まぁ、つまり中身を知らない人は複数いるんじゃないかと仮定する。むしろ秘密兵器の秘密な部分なので少数の関係者しか知らないトップシークレットである可能性の方が高いんじゃないかな、と思ったりする。ミサトが知らないのなら当然シンジも知らないんじゃないかと思える

※ここまで長々と書いてきて何度も説明してきた通り実は登場人物全員エヴァの正体知ってますよ、あの世界観ではホモリアンは当たり前にいて関係者どころか一般人まで知っているんですよ、もちろんファンの間では周知の事実ですよ、だったらスマナイね。なんだか秘密結社的な組織って情報操作っていうの?そういった力で真実を隠蔽してそうだから。もうすでに問題が大きすぎて隠蔽できなくて全人類なんとなく知ってます、みたいな世界観なんスかね?まぁ、冒頭の「ワシ、たいして知らない」をやはり全開にして続きを書いていきます。ここまで読んでくれたのなら最後まで真剣なおふざけにお付き合い下さい

続けます

 

ミサトが知らないならミサトからシンジヘの情報提供はない。リッちゃん正体知ってる感じだけど彼女の性格からしてシンジに話すだろうか?科学者は超合理的でリツコはシンジにエヴァの正体を話すことを必要な判断とみなすだろうか?ん〜、ないなと思える。他のスタッフは?リツコと同じエヴァンゲリオンのエンジニアのマコトやシゲルやマヤは?ん〜ないな(雑)

さて、シンジがエヴァの中身・仕組みをネルフ関係者から聞いていないのならと仮定してみると、問題の発言がまさしく問題となる。それはボスリアンの見た目に関係する

ボスリアンはネルフ社の地下深くに監禁されている。しかもただ監禁されているだけじゃあない、痛々しく監禁されているのだ。そして生き物と同じように心臓の音だろうか…ドックン…ドックン…と脈を打っているのだ。そのビジュアルは上半身しかなく下半身につながる部分から人間らしきものがたくさん生えているようなおぞましい形をしている。(みなさんこれが何だか知ってるんでしょう?)

一方のエヴァンゲリオン初号機、見た目は完全にロボである。ここが重要なのだ。もう一度伝えとく、初号機は 「見た目・完全に・ロボ」 なのだ!背中に巨大なコンセントが付いていて動力は電気、コンセントが外れると残充電で数分としないうちに電源オフ。コード付コードレス対応の電動ヒゲ剃りと同じ仕様なのだ。(エントリープラグうんぬんあるけどアレも電力で動いてるでしょ?ブルーレイレコーダーの出し入れのようにさ、おバカ全開の発言だけど電気で動いてんじゃん、ならロボじゃん!てこと)

この「見た目完全なロボ」と「なんだか脈打ってる奇妙なもの」のどこを見て、どこを比べて、

シ「これは…!エヴァですか!?」

なんて言葉が出てくるのさ?

シ「これは…!なんですかっ!?」

が出てくるセリフとしては正しいんじゃないの?なんで「エヴァと同じ」になるのよ?くどいけどファンの皆さんは物語を見て・考えて「ボスとエヴァは同じような存在なのかな、養殖と天然の違いかな」という結論に辿り着いているかもしれない(少なくともオイラは見てそう感じた。合ってるかどうかは別として)。それはいい。だけどさ、シンジ君はどうしてその結論に辿り着いたのだろうか?

シンジ君はなんだか自暴自棄で皮肉屋、自分にも他人にも関心がないように見える。そんな彼がエヴァの事を知るために努力するだろうか?

「これはなんだろうか?僕はこの乗り物に乗るからこの乗り物の事を知っていなければならない、自分の命を預けるものでもあるから」

となって調べるだろうか?

これに関しては否定したい。シンジ君がネルフ社に来たばかりの時期は「僕は言われた通りにしてればいいんでしょ?」って感じだったから

登場人物みんな知ってます、周知の事実です。ネルフ社の社内マニュアルに書いてあります、ならこの疑問は浮かばなかった。今更ながらアニメ版見て新劇場版見て個人的に思ったのが、

「これ、全員が全員エヴァの正体知ってる感じじゃない…のか?正体はわりとトップシークレットなのか?スタッフは知ってんのかな?仮にスタッフが知ってたとしてもパイロットに正体・中身の詳しいいきさつは伝えない…よなぁ?ゲンドウの目的はパイロットがエヴァに搭乗して使徒を殲滅すること、他にも思惑があるけどまずはそれが大事でパイロットがアレがなに・コレがなにと余計なことは知る必要はない、「シンジ、エヴァに乗れ!」と言うだけで真実を伝えるようなことはしないよなぁ。基本無口だし。」と感じたわけですよ

ミサトもしかり、正体を知ってたとしてもシンジに伝えるだろうか?ミサトもミサト個人の目的(父の仇)のためにネルフに入社してるから根っこはゲンドウと同じ、使徒を倒すためにエヴァのパイロットが必要、余計な情報を得て搭乗拒否されたら目的を果たせなくなる。シンジにボスリアンを見せたのはあくまで目の前のホモ・ルービックもどきを倒すのにエヴァに乗ってくれなければ困るから。(でもシンジの発言のあとミサトは「違うわ」ってボスのこと知ってますよ、て感じでシンジに説明してたからなぁ。)まぁ、物語が進んでいくとゲンドウはブレずにミサトは目的が(シンジの事を気遣って=愛情?)ブレていくように見えるけど

町の人(一般人)もネルフ社のことは知ってた。エヴァのこと、ホモリアンのことをなんとなく知ってるけど深いことまでは知らないんじゃないだろうか?(ケンスケみたいな人物は多少知ってるかもだけど)

やはり答えは出ない

エヴァの正体がトップシークレットだとしたら、おそらく誰からの情報提供もなしであの発言をしてエヴァとボスリアンの関係性に気付いたシンジ君は何者よ?頭がキレるどこじゃないよ?加持さんくらいキレ者よ?だって14歳よ?14歳。世界観が違うからアニメと現実を混同すんなよ妄想野郎、ってなるかもだけどみなさんの14歳ってどうでした?ワシ、ゲーセンでスト2にハマってましたよ?ダルシム気に入って使ってましたよ、クソ下手でしたけど。ザンギエフ使うの上手いヤツ超苦手でしたよ。そんな自分がもしあのネルフ社地下のボスリアン見たら四天王サニーばりにこう言ってるよ?

ジ「キッッッッッッショ!キショーーーーイ!」

て(やはりクレームお断り)

以上がエヴァンゲリオンを見た後にふわっと浮かんだ疑問でした

 

よくここまで読みましたね、ホント。ここまで読んでくれたのでちょっとだけマジメな事も書いときますね

新劇場版はテレビアニメ版を再構築(リビルド)したものってどっかで見た。「リビルド」で調べると改築だとか再建だとかいった言葉が出てくる、他には希望を取り戻す、とかも。製作者からみての物語の改築や再建、作り直しではなくて、シンジ君から見て過去のシンジ君とはまた違う世界線での「希望を取り戻すための物語」みたいな感じで作ったのかな?そしてそれをずっと見てきたファンの人たちの心の中にある「あの頃のシンジ君」の希望と成長と卒業の物語なのかな?と感じました

 

ま!面白かったです!

 

「社会現象になってる」なんてフレーズがつくと斜に構えてむしろ見ねーよ、とかシンジ君ばりの拒絶タイプなんですが見て良かったです!(実際はパチンコで使徒さん達が強すぎるので目を細めてただけ⭐︎)まぁ、違う世界線だとかパラレルワールドだとか世界を元に戻すだとかいった内容は苦手ですがね(千と千尋みたいな感じ(和風)は嫌いじゃあないけど)

なんだかまた映像化しそうな感じするけど(別の可能性みたいな感じやら、語られなかった14年の真相とか)そうなったらファンは堪らんのかな?リングの彼女みたいに脱線してゆるキャラにならなきゃあいいけど。あれはあれで良かったけどね。綾波レイを見てると未来のAIの行き着く先なのかなぁとか考えてしまうね

またねー

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