2023年1月の読書、ときどきイラスト
1冊目 発酵 小泉武夫 読んだよ(約200ページ)
決して目に見えない「小さな巨人」。謎かけのような彼らの物語を読んだ感想は「果報は寝て待て」、な本。ラストにある、誰が最初に考えだしたのかまったく知るすべもない、これは文字通り知るすべはないけど発酵とはどれも時間がかかるらしい。だからうっかり忘れてたこともあるだろう、トラフグのエピソードなんてまさにそれを感じる。解明されたら2年間漬け込むだけど手探りの当時は「あら?こんなんあったかしら?」だったりしたんじゃあないだろうか?手探りで食べて食中毒(ときに深刻な)、食べて大丈夫の繰り返し、そして…
2冊目 ピボット思考 ウィル・ペイジ 読んだよ(約400ページ)
自分はビルダーとファーマーどちらなのだろうか?というのならファーマーだと感じた。完全にどちらかに傾くわけじゃあないけど、どちらかと言えばファーマーだった。400ページあるから大変だったけど、だったら358ページだけでも読めばいいよ、な本。ま、買ったなら全部読もう?せっかくなんだからさ
ところで321ページのスタティスタによる2023年には720億ドルに増加した、てとこって2022でなくて?初版が2022.12なのに2023の広告収入がすでに分かってるの?予測??
3冊目 WILDHOOD野生の青年期 バーバラ・N・ホロウィッツ キャスリン・バウアーズ 途中(400ページ)
4冊目 日本人はなぜ存在するか 與那覇潤 読んだよ(約180ページ)
当たり前に語られる「日本史」。日本史と言われて思い浮かべるのはどんな内容だろうか?認識と現実のループ、気がつけば自己成就的予言に振り回されてるなぁ、な本。当時はただ面白い、というだけで観ていたアニメ映画アキラやターミネーター2との共通点、ウルトラマンに込められた想いとその変化。娯楽とプロパガンダ。そういや以前読んだ日本のアニメ史って本でも「桃太郎はプロパガンダだったことがある」って内容あったなぁ
5冊目 異邦人 カミュ 読んだよ(約157ページ)
読んだ、読んだよ、読みましたよ。感想は特にありません。好き嫌いはいかんなーと読んだんですけど、買って損した、なんて思ったりもしない。いい訳みたいな感想を言うけど「よく分からん」、な本。◯◯をしたいと思った、とか、◯◯だった。とか。なんとゆーか…動いてなくないスか!?パーっと読んで解説も読んだけど…不条理?なによ?どーゆーことよ?あと一部のラスト。結構衝撃的な場面なのになんだかね、白黒なのよ。すげー出来事のはずなのに淡々としてる。そして頭の中に絵が浮かばない。でも読んだからね、大事よこの主張。これって初版1954年ってこと?じゃあ約70年前ってこと?あとさ、浜辺でのマリイの遊びって…いくら好きな相手でもこれされたら不快じゃあないの?これが不条理?…あれれ?特に感想ないって言っておきながらも出てくるなー…感想とも言えないものだけども~
色々めんどいのでね
2023年1月の読書ォォォ!5冊目途中までェェェ!2023年2月に続くゥゥゥゥゥゥッ!!