鍋を覚えた

そう、鍋を覚えたのだ

なんなのだ!

なんなのだこれはッッッッッッッ!

ルール無用じゃあないかッッッッ!

なんでもアリじゃあないかッッッ!

ッッッッッッッッッッッッッッッ!

ふぅ…落ち着こう…

以前ね

だいぶ以前に気まぐれでタイを捌いたことがあったんだけど、その時に得た料理の教訓は

[クソメンドクセー]

だった

もうさ、料理好きって言ってる人間の気が知れねー(とはいえ作ってくれる人には最大の敬意を表するッッ!)

もちろん料理が苦手なので毛嫌いしてるだけにすぎないのだけどね(大さじ〇杯とか小さじ〇杯とか見てると発狂しそうになる)

しかし

鍋は違った

彼は違った

いや、彼女だけは違った

鍋の[料理の母性]とでも呼ぶべきものはすべてを受け入れてくれた

どんなに乱暴に扱っても嫌な顔ひとつせず受け入れてくれる

料理スキルが上がった気にさせてくれる

モンハンでいうところのイャンクックだった

鍋=イャンクック

だった

「テキトーに切って入れるだけ」

これまで、この経験者の言う「テキトー」と「だけ」にどれほど怒りを覚えたか!

しかし、鍋は違った

ほんとうに

「テキトーに切って入れるだけ」

だった

それでいて鍋には鍋つゆという素敵アイテムがある。これさえあれば味付けは完璧!というお手軽最強アイテムだ

大さじも小さじもいらない(大さじ小さじなんてこの世からもなくせばいいのだ!)

ただしメリットばかりではない、デメリットもある

それは

油断すると全てが消えていく

という現象が起きることだろう

時間をかけてコトコトした方が味がしみて美味しくなるんじゃない?

みたいな感じでいると気づけばヤツがいない、いなくなっている

なんてことになる

こーゆー場合は栄養素、カロリーはどうなるんだろう?

保護者から

[子供が真似るからやめてくれ]

と言われてやめたあのネタのごとく

カロリーゼロになるのかな?

つづく

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